日本遺産
「山寺と紅花」

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揚柳上布地籬ニ春花模様藍墨ト紅ノ曙染単大振袖

ようりゅうじょうふじまがきにはるはなもようあいずみとべにのあけぼのぞめひとえおおふりそで

(紅花染め衣装)

【町指定・有形民俗】

河北町

上方との交易によってもたらされた衣装の一つです。上等な揚柳織という麻布を紅花染めした大振り袖です。白地の裾を紅と紫で明け方の空のようなぼかし染めにし、籬、牡丹、桜などが手描きで描かれています。