日本遺産
「山寺と紅花」

【山形県立博物館 令和3年度 プライム企画展「紅と藍 ―くらしを彩る― 」】

イベントお知らせ /

令和3年度 プライム企画展「紅と藍 ―くらしを彩る― 」
Prime Special Exhibition
Color Your Life
– Golden Red From Safflower Plant and Japan Blue From Indigo Plant

山形県の県花「紅花」は、日本遺産、日本農業遺産の相次ぐ認定が示すとおり、
山形が誇る伝統文化であり、かつて山形を支えた伝統産業です。
日本古来の伝統色「紅色」「藍色」は、特に江戸時代中期以降、富裕層のみが手に
することができた「紅色」に対し、庶民の日常まで普及していたのが「藍色」です。
ともに山形で生産されながら、「紅花」は豪商の手を経て上方や江戸で加工された
後に全国規模で流通し、山辺を主な産地とする「葉藍」は地元で人々のくらしを
支えていました。
本展示会は、山形の伝統的染色文化を歴史的・民俗的視点で紹介するほか、
伝統色の不思議にも科学的視点で迫り、今も昔も変わらず私たちの
「くらしを彩る」文化に注目します。

詳細は下記のリンクから。

http://www.yamagata-museum.jp/event/2021/prime2021/