日本遺産
「山寺と紅花」

【山形美術館】「再興第104回 院展山形展」開催中(11/19まで)

イベントお知らせ /

山形美術館では、国内最大級の日本画公募展「院展」の巡回展、「再興第104回 院展山形展」を開催しております。
本県ゆかりの福王寺一彦氏、番場三雄氏の作品に加え、本県在住・出身者、東北芸術工科大学関係者の入選作もみどころです。
10日(日)の13時からは、福王寺一彦氏のギャラリートークとサイン会も開かれます!

皆様ぜひご来館ください。

◆◇「再興第104回院展」 巡回展】◇◆
2019年11月7日(木)~19日(火)

【ギャラリートーク・サイン会】
2019年11月10日(日)13:00〜
講師:日本美術院同人 福王寺一彦氏
※申込不要。展覧会入場料が必要です
※サインは図録購入者に限ります

 

 

 

~別館常設展「長谷川コレクション記念展示室」のご案内~

現在、山形県指定有形文化財の田能村竹田《浅絳山水図》や高橋草坪《竹筍蜻蜒図(若竹蜻蜓図)》をはじめとする、紅花商人があつめた山形の文化として日本遺産にも認定されたコレクションを展示中です。
展示期間は、12月1日(日)まで。
併せてお楽しみください。

展示作品概要》
作者/生没年/作品名/制作年/寸法/形状/備考(*コレクション名)

◆賢人川涼之図屏風 /各156.4×345.5/六曲一双/(山)

◆谷文晁/1763-1840/蘭亭曲水図/91.3×31.3/一幅/(谷)

◆田能村竹田/1777-1835/浅絳山水図/1827/52.7×90.7/一幅/(山)/県指定文化財

◆高橋草坪/1802-1833/竹筍蜻蜒図(若竹蜻蜓図)/1831/108.5×31.5/一幅/(山)/県指定文化財

◆細井平洲/1727-1801/浅絳山水図/80.0×27.0/一幅/(山)

◆高久靄崖/1796-1843/浅絳山水図/130.1×46.5/一幅/(谷)

◆谷口藹山/1816-1899/楼閣山水図/1891/各135.6×53.6/一幅/(谷)

◆杉溪六橋/1865-1944/青緑深山秋色山水/140.0×52.0/一幅/(山)

◆中村不折/1866-1943/溪上談詩図/143.0×51.5/一幅/(山)

◆中村不折/1866-1943/釋尊出山之図/143.0×52.0/一幅/(山)

◆中村不折/1866-1943/呂洞賓図/115.0×41.5/一幅/(山)

◆富岡鉄斎/1837-1924/鉄道人墨戯冊/1903/各24.6×16.9/一冊ま/(山)

【レプリカ展示】

◆与謝蕪村/1716-1783/奥の細道図屏風/139.3×349.0/(山)/重要文化財

※(山)は丸山長谷川コレクション、(谷)は丸谷長谷川コレクションとして区別しています。

※山形美術館に所蔵されている「紅花商人長谷川家の上方由来コレクション」は、日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財として、今年5月に認定されました。

※山形美術館の他の展示作品については、こちらをご覧ください。