日本遺産「山寺と紅花」モニターツアーのご報告
イベントレポート /11月16日(土)に開催しました、“ 秋のとっておき!「山寺と紅花」モニターツアー” の様子をレポートします。
当日は小春日和の晴天で、紅葉ピークのなか、山寺五大堂からの絶景や、蔵座敷などの紅花文化をお楽しみいただきました。
まずは山寺に。
山寺きざはし会のベテランガイド富樫さんによる楽しいご説明と共に、
歴史を感じながらゆっくりと山寺の名所を巡りました。
清原正田住職にご案内いただき、根本中堂内を拝観。
バスで山形市内に移動し、やまがたまるごと館「紅の蔵」へ。
昼食のあとは、やまがた舞子とお座敷遊び初級講座。
紅花摘み唄の踊りを鑑賞し、“金比羅ふねふね”というお遊びを習いました。
ルールは簡単。
1.2人向き合って座り、間に台を置き、その上にお酒の袴を置く。
2.「金比羅船々」の三味と唄に合わせ、交互にその上に手を載せる。
3. 手を載せたとき、袴を掴んで取っても良い。取ったときは次に戻す。
台の上に袴が有るときは手を開いて(パー)出し、無いときは握った手(グー)を出す。
4. だんだん音楽が早まり、間違えた方が負け。
テンポよくノリの良いお遊びで、大人も子ども大笑いしながら楽しんでいましたよ。
お次は、紅花100%の口紅「本紅」の紅点し体験。
(株)伊勢半本店の小町紅を使用して、本物を着ける心地よさと玉虫色に輝く美しさをご体感いただきました。
続いては、和菓子づくり体験。
のし梅本舗佐藤屋八代目の佐藤慎太郎さんにご指導いただきました。
こちらは参加された方の作品。
なかなかの腕前です。
最後にお買い物もして、解散となりました。
皆さんの笑顔が光った1日、お楽しみいただけたようです。
次回の開催が楽しみ!といったお声もいただきました。