日本遺産
「山寺と紅花」

あけましておめでとうございます~日本遺産「山寺と紅花」の活動~

レポート /
「山寺と紅花」パンフレット

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

日本遺産「山寺と紅花」では、昨年6月のプロジェクトチームスタートから、テーマごとのグループに分かれたワークショップや勉強会、スタディツアー等を実施してまいりました。

今年もその成果を活かし、躍進してまいりたいと思います。

 

さて、今回は、これまでのワークショップや勉強会様子をレポートします。

まずは第1部(7月、8月の活動)のご報告です。

***2019.7.19「やまがたの紅花を知るスタディツアー」***

<山形市高瀬紅花ふれあいセンター>

「おもひでぽろぽろ」の舞台になり紅花の里として全国から注目された高瀬。

紅花畑の運営や祭りの開催、連作障害対策等の取組みについて学びました。

(山形新聞にもこの様子が掲載されました!)

 

<天童市じゃがらもがら>

天童紅花まつりの会場で、祭りのこれまでの経過や天童市の紅花観光の特徴などをご説明いただきました。「紅花メイト」という自由参加型の紅花栽培の取組み等についてもお話いただきました。

<河北町 河北町紅花資料館>

紅花資料館の概況やインバウンドを含む集客状況、観光PR観光客招致事業等についてご説明いただきました。

団体の受け入れや紅餅づくりなどについて活発な質疑応答がなされました。

<白鷹町 紅花の館>

白鷹の紅花栽培の活動等の説明を受けながら、実際に紅花摘みや紅餅づくりの工程の一部を体験しました。

<米沢市 株式会社新田>

紅花の概略・歴史・知識あれこれについてご説明をいただき、紅花染めを見学しました。

 

***2019.8.29「”山寺と紅花”合同勉強会」***

「山寺と紅花」について歴史や現状の課題を把握するため、山寺、紅花それぞれに詳しい方々による対談会を開きました。

第1部「山寺」~誰もが知る歴史ある山寺立石寺。そこに行きたくなる価値とはなにか?~

対談者:宝珠山立石寺住職 清原正伝氏、山寺観光ガイドきざはし会会長 新関孝夫氏、山寺ふもとや営業部長 後藤麻衣氏

インバウンドの波が押し寄せてくる前に、私たちはどんなことをやっておかねばならないか等についての対談いただきました。

第2部「紅花」~紅花を観光にした場合、そこに行く価値とは何か~

対談者:紅花生産組合連合会副会長 長瀬正美氏、紅花生産組合連合会副会長 今野正明氏

歴史文化か景観か?

生産なのか体験観光か?

“人は紅花の何に共感して訪れるのか”という内容で対談いただきました。

対談聴講後のワークショップでは、これまでの各自の取組みや思い、山寺の未来や紅花の活用等について話し合いました。

 

 

~次回のレポートは9,10月分をお届けします~

 

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