日本遺産
「山寺と紅花」

10/27(日)北海道・東北ブロック民俗芸能大会in山形<出演芸能のご紹介『切石ささら踊』秋田県>

イベントお知らせ /

北海道と東北6県を代表する民俗芸能が「やまぎんホール(山形市)」に集結する、「第61回北海道・東北ブロック民俗芸能大会in山形」。

当日の出演芸能のひとつ「切石ささら踊」についてご紹介します。

【切石ささら踊】

地域:秋田県能代市
秋田県指定無形民俗文化財

~笛や太鼓、歌と一体になり激しく舞う~

慶長7年(1602年)、佐竹義宣公が常陸国(現在の茨城県)から秋田へ移封となった折、随行してきた足軽衆によって伝えられたといわれています。明治20年代から一時中断していましたが、明治44年に村の青年団と師匠たちの努力により復活することができました。大名行列に始まり、獅子舞、棒術、奴舞、万歳と続き、中でも扇子または綾竹を持って環状で踊る奴舞は、華やかで活気があります。獅子舞では歌がつき、笛と太鼓に合わせて激しく踊ります。


 

「第61回北海道・東北ブロック民俗芸能大会in山形」概要

◆日時:10月27日(日)9:30開会
◆会場:やまぎんホール(山形県民会館)
山形市七日町3-1-23
◆問合せ:山形県教育庁文化財・生涯学習課
023-630-3341
◆出演芸能
林家舞楽(山形県 重要無形民俗文化財)
谷柏田植踊(山形県)
アイヌ古式舞踊(北海道 重要無形民俗文化財)
尾崎獅子踊(青森県 県指定無形民俗文化財)
早池峰岳流浮田神楽(岩手県 県指定無形民俗文化財)
塩竈神楽(宮城県 塩竈市指定無形民俗文化財)
切石ささら踊(秋田県 県指定無形民俗文化財)
絹谷の獅子舞(福島県 県指定無形民俗文化財)


★「林家舞楽」は、日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財です。