日本遺産
「山寺と紅花」

【ひなまつり2020】「やまがた雛のみち~山辺町~」

イベントお知らせ /

山形の各地域では、毎年お雛様の時期に、紅花で栄えた商家が上方から買い求めた華やかな雛人形が数多く展示されます。
「ひな市(ひなまつり)」は、紅花交易によりもたらされた文化として、日本遺産「山寺と紅花」構成要素としても認定されています。

本日は、「やまがた雛のみち」のなかのひとつ、山辺町の雛人形展示情報をお知らせします。

【山辺町】
最上川舟運により運ばれてきた、貴重な雛人形を展示公開いたします。
山辺町ふるさと資料館では、「ひな人形展」として寛永から明治の時代雛をお雛様がつくられた時代の飾り方や小道具一つひとつに拘りながら展示します。
また、「まちなか“雛”ミュージアム」では、ふるさと交流センター「あがらっしゃい」に現代雛を展示するほか、周辺商店街にも歴史あるひな人形が展示されます。そのほか、雛巡りまち歩きツアーや、雛コンサート等様々なイベントが繰り広げられます。

 

◆山辺町ふるさと資料館◆
~時代雛の微笑みがあなたを優しく迎えます~

・期間:2/15(土)~3/29(日)
・時間:10:00~16:00
・休館日:月曜日(3/20春分の日は開館)
・入館料:大人200円、高校・大学生100円、小中学生50円
・所在地:山辺町大字山辺208-1
・問合せ:023-664-5033

 

 

◆まちなか雛ミュージアム◆
~現代雛の笑顔があなたを温かく迎えます~

・期間:3/1(日)~3/29(日)
・時間:各店営業時間内
・休館日:各店による
・入館料:無料
・所在地:山辺町ふるさと交流センター「あがらっしゃい」他展示協力店・事業所
・問合せ:023-664-5033(山辺町ふるさと資料館)

 

山辺町ふるさと資料館は、日本遺産「山寺と紅花」の構成文化財になっています〜

ふるさと資料館及び収蔵資料(旧佐藤家)
江戸時代、紅花、青苧(あおそ)などを幅広く扱う商人(豪農)として活躍した佐藤清五郎家の屋敷。
享保雛や古今雛、紅花染め衣装などが残っています。「染めと織り」の繊維に関する資料も展示しています。