日本遺産
「山寺と紅花」

【長門屋 ひなた蔵】「ひなた蔵のおひな様展」

イベントお知らせ /

山形市内のお蔵での「おひな様展」のお知らせです。

山形市七日町の長門屋店舗奥にあるお蔵「ひなた蔵」において、
期間限定でおひな様展が開催されます。

一年ぶりに箱から出てきたおひな様。
能の演目に由来したものや、江戸時代頃のおひな様がお待ちしております。
ぜひご覧ください。

■と き 3/7(土)~3/8(日)
■ところ 長門屋敷地奥「ひなた蔵」
■入場料 維持管理のため300円の協力金をお願いいたします

おひな様展へお車でお越しの際は、近隣駐車場をご利用ください。

~日本遺産「山寺と紅花」とお蔵~

山形には、ときの紅花商人が最上川舟運によりもたらした上方文化が今も息づいています。
“蔵屋敷”もそのひとつ。
紅花交易で伝わった上方の座敷蔵文化と羽州街道により伝わった店蔵文化を兼ね備えた屋敷が数多く残されており、代表的な屋敷が日本遺産「山寺と紅花」の構成文化財にもなっています。

長門屋の店舗奥には、蔵座敷「慈光明院」と「ひなた蔵」があります。

「慈光明院」は、信仰心のあつい長門屋初代店主が開基した天台宗のお寺。
土蔵を改装した本堂は山形仏壇の職人が岩手県中尊寺を模して手掛けました。
本尊は阿弥陀如来(県指定有形文化財)です。

「ひなた蔵」は、長門屋創業当時の漆器類をおさめていたお蔵。
近年、人が集えるスペースにリノベーションされ、現在はアーティストの展示会や演奏会などのイベントスペースとして活用されています。
慈光明院所蔵のおひな様を飾ったり、お盆にはお花のワークショップの開催も開かれています。

詳しくはこちらをご覧ください。(長門屋ホームページ)