日本遺産
「山寺と紅花」

「旧柏倉家住宅(中山町)」のご紹介

お知らせレポート /

日本遺産「山寺と紅花」の構成文化財のひとつ、「旧柏倉家住宅(中山町岡地区)」についてご紹介します。

「旧柏倉家住宅」(旧柏倉九左衛門家)は、江戸時代、紅花生産者(豪農)として活躍した柏倉家の屋敷。
主屋、長屋門はじめ附属屋、土蔵などの屋敷構えです。
仏蔵には東本願寺を縮図にしたという仏間があり、座敷蔵には上方由来の豪華な雛人形をはじめ、数多くの調度品が残っています。
また、「旧柏倉家住宅」を中心とした屋敷群と総延長約1,000mにも及ぶ黒塀、そして、7月に辺り一帯に咲き誇る紅花畑は、美しい景観を形成しています。

「旧柏倉家住宅」は令和元年9月に重要文化財の指定を受け、隣接している「旧柏倉惣右衛門家住宅」(中山町指定有形文化財)とともに曜日限定で公開されています。

◆公開◆
毎週土曜日・日曜日及び祝日
10時〜16時(最終入場15時30分)

◆駐車場◆
15台(無料)

◆入館料◆
九左衛門(旧柏倉家住宅):
大人500円 中学生以下 無料
惣右衛門(旧柏倉惣右衛門家住宅):
見学無料

◆所在地◆
山形県東村山郡中山町大字岡8番地
(旧柏倉惣右衛門家住宅は旧柏倉家住宅に隣接しています)

◆問合せ◆
旧柏倉家住宅 Tel 023-687-1778
中山町教育委員会教育課 Tel 023-662-2235

〜くわしくはこちらをご覧ください(旧柏倉家住宅公式HP)〜

なお、3月に開催を予定していた「2021旧柏倉九左衛門家ひなまつり」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

柏倉家のお雛様はこちらの動画でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

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