「第2回しらたか雪紅(あか)り」~あかり、あったか。しらたかの冬。~
イベントお知らせ /2月1日(土)夜、白鷹町内の各地区に、灯りがほんのり、ともります。
白鷹町の雪あかりは、紅花の「紅(あか)」をもらって、「しらたか雪紅(あか)り」と名付けられました。
しらたかの冬の夜を、ひとめぐりしませんか。
きっと、あたたかなおもてなしと出会いが待っています。
☽開催日
2020年2月1日(土)午後5時~8時
☽会場(設置場所)※会場は変更になる場合があります。
◎まちなかエリア
(荒砥駅前交流施設、白鷹町産業センター)
◎わくわくエリア
(あゆ茶屋、パレス松風、どりいむ農園直売所)
◎ごうせつエリア
(のどか村、353KUROGAMO、白鷹町営スキー場)
☽スタンプラリー
今年のプレゼントは「雪紅りオリジナルえんぴつ」
3エリアのうち2か所以上まわってゲット!
☽こちらにも「紅(あか)り」がともります
※スタンプラリーエリア外
・荒砥新町町内、えびな菓子舗、やまり菓子舗
☽お問い合わせ先
日本の紅(あか)をつくる町連携推進本部
(白鷹町役場商工観光課)
TEL:0238-85-6126
~白鷹町の日本遺産「山寺と紅花」構成文化財~
◆紅花畑の景観
紅花栽培は当地の気候風土と合い、江戸時代初期には全国生産の大半を占めた。西陣織や化粧用に加工される貴重な赤い染料。紅花は当地を経済面でも文化面でも大きく発展させた。
◆最上川
最上川の氾濫原と朝霧や朝露がたちやすい気象条件が紅花栽培の適地となった。沿岸の集落が紅花の主要な産地であり、紅花は最上川を下って上方に運ばれた。
◆紅餅の製作技術
紅花に含まれる赤い色素はわずか1%。収穫後によく洗って黄色素を取り除き、干して丸めて乾燥させた紅餅の状態で出荷した。当地産の紅餅は品質の良い高級品で「最上紅花」と呼ばれその交易が当地に経済的発展をもたらした。
◆深山和紙
高価な商品作物であった紅花(紅餅)は、厚紙などで作った「花袋」に入れられ、さらにゴザなどで包み出荷された。往時、白鷹町深山地区で作られた和紙は地元産の紅花の花袋として使用された。その製作技術は今も当地に引き継がれている。
◆紅花まつり
花笠まつりで用いる花笠は、紅餅を筵(むしろ)に広げて干す様子を表している。踊り手が花笠を手に列を作って練り歩く様は一面の紅花畑が広がる光景を再現している。
◆芋煮
江戸時代、紅花を運んだ最上川の船頭が、地元の里芋と帰り荷の棒鱈を川原で煮て食べたことが発祥と伝わる当地の郷土料理。川原で食す「芋煮会」は当地の秋の風物詩。
◆おみづけ(近江漬け)
近江商人由来の漬物。家庭料理として親しまれている。江戸時代、当地に移り住んだ近江商人は堰に流れる青菜等の野菜くずも無駄にせず漬物にして食した。
◇◆日本遺産「山寺と紅花」フェイスブックページ開設しました◆◆
ぜひこちらものぞいてみて下さいね。