SHIRATAKA REDフェアin道の駅米沢!2/22(土)、23(日)
イベントお知らせ /2/22(土)、23(日)、道の駅米沢にて「シラタカレッドフェア」が開催されます!
白鷹町の紅(あか)い商品が勢揃いいたします。
当日は、紅花乱花と秘伝豆豆乳を使用した「紅花麦切」や、紅花紅花で色付けした大根の漬物「紅っ娘・花っ娘」、「紅花もなか」など、日本遺産「山寺と紅花」の主役「紅花」に関する商品も種類豊富に取り揃えております!
毎回好評の「紅花ハンドクリーム」や「紅花ハーバリウム」の手作りワークショップもありますよ。
ほかにも、濃厚な味わいの「やまのえくぼトマトジュース」や「完熟とまと そのまんま」、お鍋やラーメンのトッピングにイチ押しの「超辛旨 生なんばん」なども販売いたします。
皆さまぜひお立ち寄りください。
【シラタカレッドフェアin道の駅米沢】
◎いつ 2月22日(土)、23日(日)
◎場所 道の駅米沢
◎時間 午前9時~午後5時まで
~白鷹町の日本遺産「山寺と紅花」構成文化財~
◆紅花畑の景観紅花栽培は当地の気候風土と合い、江戸時代初期には全国生産の大半を占めた。西陣織や化粧用に加工される貴重な赤い染料。紅花は当地を経済面でも文化面でも大きく発展させた。
◆最上川
最上川の氾濫原と朝霧や朝露がたちやすい気象条件が紅花栽培の適地となった。沿岸の集落が紅花の主要な産地であり、紅花は最上川を下って上方に運ばれた。
◆紅餅の製作技術
紅花に含まれる赤い色素はわずか1%。収穫後によく洗って黄色素を取り除き、干して丸めて乾燥させた紅餅の状態で出荷した。当地産の紅餅は品質の良い高級品で「最上紅花」と呼ばれその交易が当地に経済的発展をもたらした。
◆深山和紙
高価な商品作物であった紅花(紅餅)は、厚紙などで作った「花袋」に入れられ、さらにゴザなどで包み出荷された。往時、白鷹町深山地区で作られた和紙は地元産の紅花の花袋として使用された。その製作技術は今も当地に引き継がれている。
◆紅花まつり
花笠まつりで用いる花笠は、紅餅を筵(むしろ)に広げて干す様子を表している。踊り手が花笠を手に列を作って練り歩く様は一面の紅花畑が広がる光景を再現している。
◆芋煮
江戸時代、紅花を運んだ最上川の船頭が、地元の里芋と帰り荷の棒鱈を川原で煮て食べたことが発祥と伝わる当地の郷土料理。川原で食す「芋煮会」は当地の秋の風物詩。
◆おみづけ(近江漬け)
近江商人由来の漬物。家庭料理として親しまれている。江戸時代、当地に移り住んだ近江商人は堰に流れる青菜等の野菜くずも無駄にせず漬物にして食した。